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第4回大東建託賃貸住宅コンペ

第4回大東建託賃貸住宅コンペ

テーマ 賃貸住宅の公 (おおやけ)

今回は、賃貸住宅におけるパブリックとは何かについて考えます。
大勢の人が集まる空間には「私(プライベート)と公(パブリック)」が常に存在します。賃貸住宅だけでなく、広い意味で社会全体が「私と公」から成り立っていると言えます。今まで公のパートは、行政や官によって提供されるものだと、当たり前のように思ってきました。しかし、新たな公共という概念が議論される中、多様な公のあり方と可能性が問われています。賃貸住宅においても、私と公のこれらの関係性や公(パブリック)そのもののあり方を変えてみること、もしくは、私(プライベート)空間の具体的な設定を変えてみる(たとえば私と公のふたつの玄関があるなど)ことから、現代が抱える少子高齢化、環境問題、行政機能の補完、コミュニティの喪失等といった現在、そしてこれからさらに直面する社会問題を解決するような、さまざまな視点を新たに構築することができるのではないでしょうか。賃貸住宅における、賃貸住宅ならではの私と公のあり方を、さぐってみたいと思います。
今回は賃貸住宅単体のあり方だけを考えるのではなく、群として、つながる賃貸住宅群の公(パブリック)のあり方も考えられると思います。個と個の問題、群と群の関係性、街の中における賃貸住宅の公共性。小さな場所(プライベート)を変えることから大きな公(パブリック)が変わることもあるでしょうし、切り口はさまざまに設定してください。賃貸集合住宅において、公(おおやけ)の場に対してどのような問題に意識を向け、どのような解決を導き出しているのか、プレゼンテーションしてください。そこから生み出される新たな賃貸住宅像を期待します。

応募登録終了2015年9月〜2016年1月