2次審査の変更、ならびに建築ツアー中止のお知らせ
2020年3月8日（日）に予定しています「第8回 大東建託 賃貸住宅コンペ 公開2次審査会」ですが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の状況を踏まえ、開催内容を変更し、観覧者を入れない非公開審査会に致します。
2次審査については会場を変更し実施します。結果発表については当ウェブサイトまたは『新建築』4月号をご覧ください。
また、公開審査会に合わせて開催を予定していました「建築ツアー」は中止させていただきます。
ご予定いただいておりました皆さまには心からお詫びを申し上げるとともに、事情をご理解くださいますようお願い申し上げます。
大東建託株式会社では、2012年から「賃貸住宅コンペ」を開催し、賃貸住宅の新たなかたちを皆様に提案していただきました。第1回～第5回はアイデアをベースとし、さまざまな示唆に富む多くの提案から、賃貸住宅の考え方を議論してきました。2017年の第6回からは、賃貸の仕組み、スキームにも焦点を当て、賃貸住宅の既成概念に捉われることなく「空間」と新たな「仕組み」の考え方を組み合わせることから、どういった賃貸住宅のあり方が可能かを皆様に提案していただきました。
第8回のコンペは、今年から大東建託が掲げる「生活総合支援企業」というスローガンをヒントに「さまざまな生活を支える新たな賃貸住宅」というテーマにしました。自身のライフスタイルや自身の仕事など、身近な問題を想像して、不足していることや問題になっていることを考え、賃貸住宅との関係を提案してください。
「こうだったらいいな」という日頃感じている潜在的な願望に意識を向けてみたり、社会貢献の視点を持つなど、さまざまな目線から問いを立てることでも、独自の提案が生まれると思います。
どのような賃貸住宅であれば身近な問題を解決することができるのか。新たな「空間」のあり方と「仕組み」を今年も皆さんと考えていきます。引き続きたくさんのご応募をお待ちしています。